6月のお花見 ― 2023/06/09 03:16
北海道の冬音様より、雪景色の残る旭岳と
槐さんの新しいお花見写真を頂きました。
重ねての桜写真 本当にありがとうございます~。m(_ _)m
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今回は、今年最後の桜便りとして北海道最高峰の旭岳で撮影した桜の写真になります。
以下、短いですが簡単に写真の説明をしています。 (撮影日は全て6/6です)
[チシマザクラ]
槐:6月にお花見なんて、すごいですね。
標高1100mの旭岳ロープウェイ山麓駅近くに植栽されているチシマザクラ。
「日本で一番遅い桜」は例年6月中旬から下旬にかけて満開になります。
[エゾノリュウキンカ]
同じく山麓の湿地帯に咲く黄色の花が鮮やかな蝦夷立金花。
水芭蕉と並んで、春の到来を告げる花です。
ロープウェイで標高差500mを一気に登り、1600m地点の姿見駅からは6月ですがまだ雪渓が広がっています。
7月に入って雪が無くなり、9月には早くも紅葉が始まります。 雪の中登山靴とポールを用意して進んでいきます。
[すり鉢池]
旭岳の夫婦池の片方のすり鉢池。 こちらだけはわずかに表面が溶けて水が見える状態に。
[地獄谷]
2800年前に最初に爆発し、最後の水蒸気爆発から250年以上経った今でも火山ガスを噴き出す噴気口が多数ある旭岳。
大自然の息吹を間近に感じられる場所です。
[コメバツガザクラ]
槐:これも桜の一種なんですか。
コメバツガザクラ(米葉栂桜)というツツジ科の高山植物。 エゾヤマザクラやソメイヨシノなどはバラ科なのでそれらとは異なります。
オビツ11の槐と比べてもこれだけ小さい花です。
旭岳はこれから短い夏を迎え、9月には早くも紅葉が始まります(2021/9/22の記事)。
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槐さん、シックな洋装にお着替えされて、
赤・黒・白のコントラストが良い感じです。
じ、実は 別件で追加画像を頂いていますが
そちらはまた後日~(以下次号←おいおい)
こちら関東地方もようやく梅雨入りですが、
梅雨前線の影響でまたも大雨に…(汗
これから台風3号の影響も心配されますが
この時期に銀世界が見られるっていうのも
なかなかに風情があって良いですね。
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
背景ボード ― 2023/05/24 16:58
『 黒蜜 』 ― 2023/05/21 11:11
龍面 ― 2023/05/18 13:08
掲載しましたが、今回は龍面「桃源郷」を入手です。
もちろん日本にも古来より龍の絵は多く存在しますが
今回はなんとなく横浜中華街で見かけるような龍面の
雰囲気だったので、ミクさんもチャイナドレスで…。
彼岸花 造花 ― 2023/05/08 17:18
『 百鬼夜行 』 ― 2023/05/07 10:22
桜前線終盤 ― 2023/04/27 19:26
北海道の冬音様より、いよいよ北海道に上陸した
桜前線(ソメイヨシノ)含む札幌市内で観測の
3種の桜と、秋桜さんの写真を頂きました。
重ねての桜写真 本当にありがとうございます~。m(_ _)m
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今回は枚数が少ないですが、札幌市内で撮影した3種の桜と秋桜の写真になります。
[ソメイヨシノ]
札幌テレビ塔前のソメイヨシノと。
ソメイヨシノの北限に近い札幌市。北海道の北部や東部では寒すぎて咲きません。
[エゾヤマザクラ]
北海道で桜というと、このエゾヤマザクラになります。
本州では正式名称のオオヤマザクラと呼ばれていますが、北海道で多く生育していることからエゾヤマザクラと呼ばれています、
[チシマザクラ]
北海道でのみ見られるチシマザクラ。
明治時代、北方領土の国後島から持ち帰られ根室で植樹されたのが始まりで、根室地方を中心に植樹されています。
ソメイヨシノやエゾヤマザクラと比べ、枝が根本から分かれ斜め上や横方向に伸びる為背が低いのが特徴です。
チシマザクラですか。
確かにソメイヨシノは かなりの高さまで枝を伸ばしますが、
こちらはやはり自然界での寒さ対策なのでしょうか?
それにしても見事に開花しておりますね。
こちら関東地方は初夏の陽気さえも通り過ぎ、
夏日になるような日もあったり…(汗
いや~、やっぱり季節の移り変わりってのは
徐々にその寒さ暖かさを感じられる方が 風情が
あって良いですよねぇ。
まぁでも…逆に北海道の冬は急にやって来る?
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
春霞 ― 2023/04/20 18:30
『 薫風 』 ― 2023/04/16 11:02
桜前線北上中 ― 2023/04/13 15:46
北海道の冬音様より 北上する桜前線を追いかけて
仙台~秋田まで撮影旅行の写真を送って頂きました。
今回もコメントは頂いたメールのコピペがメインです。
いつも本当にありがとうございます~。m(_ _)m
今回は桜前線を追いかけて東北へ行ってきました。
担当は、東北担当になりつつある座敷わらしの紡と槐の2人。
仙台空港からまず向かった仙台東照宮と槐。
徳川家康公を御祀神としている東照宮は、1654年(承応3)仙台藩の初代藩主伊達政宗公の世継ぎである2代藩主伊達忠宗公によって創建されました。
仙台はさすがに桜も終わりかけでした。
山形城跡二ノ丸東大手門櫓と紡。
仙台からJR仙山線で山形県へ。こちらはベストなタイミング。
城跡は霞城公園として整備されて、東大手門からは、
桜のお濠と山形新幹線を一緒に観ることができます。
盛岡・石割桜と2人揃って。
盛岡地方裁判所の敷地内にある、巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目から突き出た樹高11m・樹齢が350~400年といわれるエドヒガンザクラで国の天然記念物に指定されています。
2023年は大正12年に国天然記念物に指定されて100年の節目となりました。
盛岡は2023年行くべき世界の旅行先第2位(NYタイムズ)になりました。
花巻・身照寺のしだれ桜
岩手・花巻市にある身照寺。宮沢賢治の菩提寺として知られるお寺。
北上展勝地などのメジャーな名所ではないですが、来てよかったと思える景色でした。
花巻からは1年振りのSL銀河で遠野へ。今回はスケジュールの都合上遠野ですぐ折り返し。ここから青森県・弘前まで一気に北へ。
昨年と同じ宮守駅停車中でのSLの煙と紡を合わせた写真。
(5月6・7で再びSL銀河で全区間往復乗車を予定しています)
弘前城の桜はまだ少し早かったです。
それでも日当たりの良い南側の外濠はもう咲いていたあたり今年の桜が本当に早い時期に咲いていることが分かりました。
3枚目は昨年の弘前さくらまつりの時の逢と弘前城を写したもの。
弘前から南下し最後は秋田市・千秋公園
慶長7年(1602年)から明治2年(1869年)の版籍奉還まで12代250年以上続いた秋田藩20万石佐竹氏の居城、久保田城跡の公園で園内には700本の桜の木が植えられています。
まだ秋田県を訪れたことが無かったので、この機会にと行ってきました。
そろそろ函館も桜が開花し北海道にも桜の季節がやってきます。
今年は撮影できるか分かりませんが、いいのが撮れましたらまたお送りします。
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こちら関東地方はすでに葉桜になっており、
そろそろ瑞々しい若葉が芽吹き始めています。
眩しい新緑の季節を迎えようとしていますが、
そうか…北海道の桜はこれからなんですね。
こういう写真を頂くとまさに「日本列島」、
細長い国土の桜前線北上中を実感できますわ (^^;)
季節の変わり目、どうぞお身体ご自愛くださいませ。
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
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