恵方巻 ― 2024/02/01 16:53
403号室の座敷わらし ― 2024/02/04 10:39
今回も北海道の冬音様より新しい写真を
頂きました。
タイトルのように先日お迎えして頂いた
座敷童子さん、それに茶々さんをお供に
早くも今年三度目の東京遠征になります。
この行動力は…す、凄すぎる(>_<;)
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先日お迎えした座敷ぼっこさん、吉乃という名前になりました。
再び縁があり、今年3回目の東京に連れて行きました。
[403号室の座敷わらし]
今月12日から長期休館する神田駿河台・山の上ホテルへ再び。前回の宿泊でいくつかやっておけばよかったということがあったので、それを叶えに。
泊まってみたかった403号室の庭付きスイートルーム。直前にキャンセルが出たのを拾い、休みを貰い万難を排して北海道から東京へ。
作家・池波正太郎指定の401号室と共にこのホテルを象徴する部屋の1つ。
リビング・寝室の2部屋になっており、外庭は鳥たちが水を飲みにやってきます。東京のど真ん中にこういう静かな場所がある。素晴らしいです。
館内の主要部に一輪挿しの薔薇が。昔から続く伝統で、こうした部分は真っ先にコストカットされそうなものですが今でも大切にしています。
客室のキーは今でも「鍵」です。クラシックホテルと呼ばれる長い歴史のあるホテルはルームキーにも個性があるもの。
こう見ると大きなキーホルダーですが、実際に手に持つと不思議としっくり来ます。
この部屋を指定して贔屓にしていた文豪も数多く、ライティングデスクの壁にはこの部屋の常連作家・山口瞳が描いた絵が飾られています。
1980年に現在の形に改装されてから40年以上、アーリーアメリカン調の雰囲気を変わらずに守り続けてきました。
備え付けの家具は米国のイーサン・アレン社で揃えられており、チクハグな装飾を嫌ったホテル創業者の意図が受け継がれています。
こうした部屋ではテレビや加湿器でさえ必要ないのではとさえ思ってしまいます。
前回宿泊した際に注文せずに少し後悔があったので、ルームサービスでホテル伝統のババロアを。40年以上の歴史がある名物メニューです。
なめらかで、どこか素朴でさっぱりで、ほんのりバニラの味がする淡いバランスの上で成り立っています。
プリンアラモードは今は朝8~9時頃から並んで整理券を取らないといけないのですが、こちらはサービスで注文可能なので早い時間にフロントにお願いしておきました。
茶々:神保町も少しずつ使いこなせるようになりました。
少しコーヒーが飲みたくなったので作家気取りで部屋を抜け神保町の路地にあるラドリオ(1949~)へ。今回の旅は吉乃と茶々の2人が担当しています。
スペイン語で「煉瓦」を意味するこの店は1953年に日本で初めてウィンナーコーヒーを提供したお店とも言われており、カップに描かれた牛のアイコンは店を贔屓にしていた札幌出身の彫刻家・本郷新によるもの。
ホテルに戻って、ルームサービスで予め時間指定しておいた「てんぷらと和食 山の上」の特製天丼(9000円)を。
池波正太郎がよく注文していたメニュー。 値段には目を閉じて、野菜はこんなにおいしく食べられるものなのかと感動していました。
翌朝、庭から朝の陽ざしを。この部屋ならではのひととき。
今は周りが高層ビルだらけになりましたが、昔はホテルから皇居・両国の花火や後楽園球場の試合まで見えたといいます。
山の上ホテルの名物・和朝食。おかずが10品以上もあるのは池波正太郎の「いろいろなものを少しずつ食べたい」というリクエストからこの様なスタイルに。
アメリカンブレックファーストも素晴らしいですが、こちらも一切の手抜きが無い味。
チェックアウトの12時までソファーでゆっくりと買った本を読む。
自身もこのホテルで館詰を経験した作家・常盤新平の「山の上ホテル物語」。
『三夜も泊まってみれば、このホテルの居心地の良さがわかるはずだ。』(本書14頁より)
吉乃:なんだか名残惜しいです。
休館明けにはまた泊まりに来たい。まだ二夜しか宿泊していませんがそう思えるホテルです。
休館イベントで現在展示されている、三島由紀夫が宿泊した際に書き残した直筆の手紙。
『東京の真中にこういう静かな宿があるとは思わなかった。
設備も清潔を極め、サービスもまだ少し素人っぽい処が実にいい。
願わくば、ここが有名になりすぎたり、流行りすぎたりしませんように』
ついでに、今年のSL冬の湿原号での吉乃の写真も1枚付けておきます。
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後半は ほぼ飯テロ状態ですわ…(^^;)
朝 寝起きでボ〜ッとメールチェックしていたら
美味しそうな料理やデザートの写真が目に入り
すっかり目が覚めてしまいました。
それにしても三島由紀夫って綺麗な字を書く人
だったんですね。同時代の文豪とか作家さんって
悪筆で有名な人も多かったりしますが…。
まぁ 旧かなづかいで読みづらい部分もありますが
それでも何とか私でも読めたりするのが驚きです。
北海道-東京を1ヶ月で3回も遠征、やり残した事を
やり遂げる行動力と精神力、私も見習いたい(汗
いやいや どうぞお身体ご自愛くださいませ〜。
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
サンライト ― 2024/02/08 11:35
昨年6月のドールショウ:オビツ・ブースで先行
販売されたオビツ11ボディ限定色サンライト、
同色のハンドパーツセットAと身長調整キットが
セットになっていたので購入しました。
んが、同時期にSeriaドル活カスタムにはまり…
そのまま年越し、やっと組み立ててみました(汗
実際に手元で見ると、約1cmとはいえ身長が高く
なっているので 随分と雰囲気が変わりますね。
いつもより少し年長組な子を作ってみたいな〜と。
いや まだまだ何も手をつけていない状態ですが
年内には何とか…まだ11ヶ月あるし(おいおい)
通常サイズのオビツ11ボディと比較。
ついでにドル活7cmボディも一緒に並べて。
↓オビツ11ボディとSeriaドル活7cm サイズ比較
ヘッドは全部ドル活のキュートmini 使用です。
右から誕生順に 芹愛3、芹愛5、芹愛6、
そろそろ みんなの名前をつけようかしら。
いやまぁ 芹愛5だけは「ANYA」ですけど…(^^;)
ボディ換装 ― 2024/02/10 10:09
芹愛6:エルフ少女、オビツ11ボディに換装です。
この子は…ドル活7cmボディの方が良いのかな?
妖精のイラスト等で書籍と一緒に描かれていたのを
思い出して再現して見ました。
本当はお洒落な洋書が良いのでしょうけど…(汗
実は私も神田の古書店街は好きだったりします。
調べたいものの資料集めにはネットも有効ですが、
こういう書籍はまさに一期一会、手に取り中を見て
面白そうだと思うと つい買ってしまったり。
ドルショや秋葉原のついでに寄る事が多いのですが
手荷物が多くなるのが ちょっと困るところかな。
この四冊だけでも そこそこの重量に…と言うか
ずっしりと重く どうしてもお持ち帰りに制限が(^^;)
ドルパとかコミケみたいに宅配便を使うのも手?
ロマンヒストリー ― 2024/02/12 11:14
前回 エルフ少女と一緒に載せた日本史・近代史の
書籍ですが、ロマンヒストリーとの副題のように
実は硬軟取り混ぜた読み易いものになっています。
もちろん内容はしっかりとした歴史本なのですが
イラストやカラー写真も豊富に含まれていたり。
「9巻 元禄の栄華」
廓(くるわ)の項には 中央に禿(かむろ)の絵。
芹愛1の市松人形風と…。
関東大震災の項:凌雲閣(浅草十二階)
アニメ「鬼滅の刃」で炭治郎と禰豆子が浅草に来て
その背景にも倒壊前の十二階が描かれていましたね。
竹久夢二の項では その生涯を描いた劇画も掲載されて
います。 一番右の写真は夢二のモデル女性ですが
夢二美人の儚げな表情が この写真からも伺えますね。
大奥の項では あの「江島生島物語」劇画を掲載とか
同署の中での徳川吉宗や渡辺崋山より充実した内容
だったりで 難しいだけの歴史専門書とは少し違う?
仲間由紀恵さん主演の「大奥」観ましたとも〜(^^ゞ
1985年発行ですが、古書店に足を運ばなければ
おそらく巡り合わなかった書籍だと思います。
やはり手に取って中を見て…ってのも大事ですね。
山の上ホテル ― 2024/02/14 14:27
前回「403号室の座敷わらし」画像を頂いた
北海道の冬音様より追加写真を頂きました。
2月12日のホテル休館は BSの報道番組でも
特集が組まれ、私も試聴していました。
ホテル代表の方のお話とか、缶詰めになった
作家さんの原稿を待つ編集者さんの部屋等々
普段ほとんど触れられないような逸話とか
場所や装飾も紹介されていたりして。
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2月12日を最後に休館となった山の上ホテル。SNSのタイムラインを見ていて、このホテルに思い入れのある人がとても多いことを感じています。
休館イベントとして1月15日からは挙式やフォトウェディング等のイベントが無い日はホテルのチャペルを見学できるようになりました。
前回の403号室編では容量的に載せなかったのですが、今回はその時の様子を簡単に紹介します。
茶々:これが三島由紀夫のメッセージですね。
前回にも紹介した、休館イベント(1/12~)で展示されていた三島由紀夫の直筆の手紙。
最後の週末は「はやりすぎた」ようで、コーヒーパーラーの整理券は朝の6時で列が締め切られたそうです。
ホテルの中庭に「山の上教会」はあります。
ロンドン・ウエストミンスター教会の前に建つガス灯をデザインモチーフにしたといわれるホテルのガス灯。
吉乃:この曲線がいいですね。
今しか見れないので、ゆっくりと色々な角度から見ています。
チャペルで茶々と吉乃を色々な場所で撮影。
ホテル内のウェディングサロン。ここも統一感ある雰囲気です。
茶々:また山の上に帰ってきたいですね。
日没の頃のホテル正面。ホテル開業時からという右のガス灯が雰囲気によく合っています。
今後の予定はまだ決まっておらず、再びホテルとして営業されるかも決まっていません。
再開が決まったら、予約してまた訪れたいと思っています。
神保町のシンボル的な存在、矢口書店の前で。
山の上ホテルが休業し、学士会館の営業も今年で一旦終了し神田界隈も寂しくなります。
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代表の方のお話では「今後は全く決まっていない」
との事でしたが、一方「もし再建されるなら それも
やってみたい」と含みを持たせられるお話も…。
閉館とはせず敢えて休館としたのもその辺り?(^^;)
神田の古書店街、一店一店の規模はブッ○オフより
小さいとは思うのですが、それぞれの店舗が独特の
ジャンル分けをされていて、ツボにはまるとその店
だけで 濃密かつ至福の時間を過ごせたりもします。
興味のある方、是非一度お立ち寄りくださいませ。
冬音様の事、多分4桁にのぼる枚数を撮影されてる
と思いますが やはり追加も並の追加ではありません。
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
ヌコの日 ― 2024/02/19 21:03
真菰の厄除面 ― 2024/02/22 11:46
芹愛7 ― 2024/02/24 10:44
芹愛6のエルフ少女に続き 今回の芹愛7は…
超お久し振りな男の子。ブログに掲載をした
少年はいつ以来だったか はるか忘却の彼方。
もちろんセリア:ドル活では初めての少年です。
お顔の雰囲気から ボディは小さな7cmサイズ
ではなくオビツ11を使用しました。
ヘッド:セリア キュートmini
ボディ:オビツ11
ドールアイ:8mmグレイ キャンディアイ
ウィッグ:3,5インチ シルバー
芹愛7:お近づきのしるしに まずは一献。
こちら大分 麦焼酎:銀座のすずめ。
「古き良き銀座」を映し出すガス灯型
ボトルの逸品でございます。
紺碧:あ、ごめん。わたし下戸なのでお酒は…。
芹愛7:チッ。
紺碧:舌打ちするな(^^;)
芹愛7:冗談ですよ。ではアイスクリームをどうぞ。
紺碧:おおっ、気がきくじゃないですか。
芹愛7:ふふ。
紺碧:ドヤ顔ですが?(笑)
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