聖夜の彼岸花 ― 2021/12/01 17:42
いよいよ12月、今年も残り1ヶ月ですよ。(汗
少しご無沙汰だった彼岸花 造花、今回はやっぱり
クリスマス・バージョンでしょ!? てな事で…(^^;)
基本的には「密璃の彼岸花」と同じ手順です。
赤と緑の花弁を半分づつ配色、そして六片の束を半分づつ
上下に分け どの角度からでも違った配色に見えるようにと。
さらに今回は 雄しべ雌しべの軸をやや延長しています。
これにより妖しさが増したような そうでもないような…。
「遊郭編」 ― 2021/12/04 10:19
彼岸花:漆黒 ― 2021/12/06 16:10
北海道・秋の写真(前) ― 2021/12/08 19:00
またまた北海道の冬音様より新しい写真を頂きました。
今回は新人:智理(さとり)さんメインの写真になります。
お気づきかと思いますが「沙織」としてお披露目したお嬢さんですが、
北の大地で道産子修行に明け暮れる日々を過ごしております(^^;)
今回も前・後編に分けて掲載させて頂きますね。
智理:この先には何があるの?
幌加内(ほろかない)町 母子里(もしり)にて。
1978年に氷点下41.2度を記録した日本で最も寒さの厳しい場所です。
11月から5月まで冬季通行止め、この先の民家は1軒のみです。
智理:そうして1964年、最後の住民が去りこの地は無住地になりました。
幌加内町白樺・蕗の台(ふきのだい)にて。
キタキツネの写真の両側には かつて日鋼開拓団の住居が並んでいました。
無住地となってからも駅は1990年まで存続し続けました。
智理:最後の季節がもうすぐ来るのですね。
JR宗谷本線にある歌内駅(中河町)。来年3月で廃駅となります。
智理:ここも廃止なの?
JR宗谷本線の東風連駅。
来年名寄高校駅として「移転」する事が決まっています。
智理:これは明るいニュースなのでしょうか?
現在進行形で名寄高校駅整備が進み、停車本数も含め利便性は確実に向上します。
智理:紅葉は晴れた日がいいわよね。
東川町にある道道富良野上川戦の霊雲橋にて。
標高600mの橋上からは旭川市街・上川盆地を一望する事ができます。
智理:マタルクシュケネブチ?? 暗号みたいな名前の川です。
和寒町を流れる長い名前の川です。アイヌ語の3つの言葉を組んで
mata/ru-ksh/kene-puchi(冬の/通り道/ハンノキの多い河口)。
智理:これはちょっと難しすぎますよ…
上富良野町を流れる「エバナマエホロカンベツ川」です。
紺碧:頑張れ智理さん。私はもう ちょっとついて行けないかも…(^^;)
冬音様の紹介文の中に由来の解説も記載されていましたが(汗
智理さんは立派な道産子を目指して下さいまし~(おいおい)
智理:土の匂い、風の音。北の原野に私だけがここにいます。
JP留萌本線の北秩父別(きたちっぷべつ)駅にて。
留萌線も鉄道維持が困難な路線。廃止協議が進められています。
智理:本を読むのに必要なのは、たった一つの電球の明かり。
留萌本線の真布(まっぷ)駅。
北秩父別との違いは夕方になると電気が点く事です。
ミニチュアのような小さな小さな駅のホームの長さはわずか15m。
「仮乗降場」の面影を強く残している駅です。
智理さんの北海道・秋:後編は、北秩父別駅のように厳冬期を迎える
直前の北海道独特の雰囲気をモノトーンの画像で表現されています。
そちらはまた後日掲載させて頂きますね。
冬音様、今回も本当にありがとうございます。m(_ _)m
北海道・秋の写真(後) ― 2021/12/09 17:51
さて北海道・秋の写真:後編です。
今回はシックなモノトーンの智理さんがいろいろ…。
智理:国鉄時代に戻ったみたいに。
JR留萌本線の終着駅・留萌駅。
利用者が多かった国鉄時代の面影を色濃く残す1番ホームにて。
[留萌駅前]
智理:しっかりした駅舎なのに、利用者は1日57人です。
駅が完成した1967年には1日平均2654が利用していましたが
50年でこれだけ利用者が減ってしまいました。
紺碧:私としましては、智理さんが着用されてるポンチョのような
ロングケープコート?がとても気に入りました。
さすがに北海道の秋に半袖は寒いと思いますが、里親さんの
親心と言うか…お気遣いが嬉しいです~(TT)
智理:私はもう、在りし日の留萌線を見る事はできません。
2016年に廃線となった留萌本線の留萌~増毛間(16.7km)。
このカーブを曲がると日本海の姿が車窓に一気に開けてきました。
[Rumoisea]
智理:冬の日本海は身も心も凍えてくるよう。
[RumoiPort]
智理:竣工から90年、黙々と港湾と都市を守る姿はどう映っていますか?
「世界三大波濤」の一つに数えられるほど荒波が押し寄せる留萌の港。
1929年に完成した留萌港南防波堤は、北海道選奨土木遺産に認定。
智理:あなたの役割は、きっと十分に果たされましたよ。
留萌港を見下ろす望洋公園に移設された「赤灯台」。
1997年まで現役で使われていました。
智理:さようなら。いつかまた汽車で来るから…
来た時と同じ留萌駅の1番ホームにて。
この時期は16時位で日の入りを迎えます。
[santakunbe]
紗鬼:サンタ来んべ?
サンタクンベ川は道東・釧路町を流れる川です。
意味は「川の上(上流)で石炭が取れる場所」。
そこに今も残る選炭場跡。
紺碧:おおっ、紗鬼さん! お久し振り~。
ボケかまされても相変わらず妖しいですわ…(^^;)
別保(べっぽ)駅と広場のイルミネーション。
紗鬼さんだけでなく、逢さんが担当された国稀(くにまれ)酒造の
探訪記は冬音様のブログに掲載されています。→ 『 こちら 』
下戸の私はお酒の事は何もわかりません(汗)が、古い造り酒屋の
趣きは古民家として見てもいろいろ楽しいですね。
シン・彼岸花 ― 2021/12/12 21:24
今回も新作 彼岸花です。どこがシン・彼岸花かと言うと…
これまで製作してきた彼岸花は かなり濃い赤の素材を使って
いますが、今回はもう少し明るい朱色を使っています。
実際に自然界で見かける彼岸花に近い色合いになりました。
年末に来て彼岸花製作 強化月間?のように続いていますが
実を言うと、それぞれのパーツは空いた時間にちょこちょこ
作っていたりします。彼岸花に必要なパーツは花弁が36枚、
雄しべ36本、雌しべ6本、茎部分、それらをまとめて作ると
それなりに時間が必要だったりします。
なので30分とか1時間とか空いた時間に少しづつ…。
上の色見本からシン・彼岸花用に作った花弁36枚。
最後に全部をまとめて花の形にするのは一気に進めてしまいますが
これが一番手間が掛かり面倒で、でも一番楽しい作業かな…(^^;)
他にも色違いのパーツがいくつか組み立て待ちだったり。
わずかながら色の濃さが違いますね。
「深紅」のような濃い赤の方が、私のイメージ的には
アニメやイラストで見かけるものに近いかなぁ、と。
なので今後も両方を製作していくつもりでいます。
久し振りの閻魔あいたん。
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