北海道・秋の写真(前) ― 2021/12/08 19:00
またまた北海道の冬音様より新しい写真を頂きました。
今回は新人:智理(さとり)さんメインの写真になります。
お気づきかと思いますが「沙織」としてお披露目したお嬢さんですが、
北の大地で道産子修行に明け暮れる日々を過ごしております(^^;)
今回も前・後編に分けて掲載させて頂きますね。
智理:この先には何があるの?
幌加内(ほろかない)町 母子里(もしり)にて。
1978年に氷点下41.2度を記録した日本で最も寒さの厳しい場所です。
11月から5月まで冬季通行止め、この先の民家は1軒のみです。
智理:そうして1964年、最後の住民が去りこの地は無住地になりました。
幌加内町白樺・蕗の台(ふきのだい)にて。
キタキツネの写真の両側には かつて日鋼開拓団の住居が並んでいました。
無住地となってからも駅は1990年まで存続し続けました。
智理:最後の季節がもうすぐ来るのですね。
JR宗谷本線にある歌内駅(中河町)。来年3月で廃駅となります。
智理:ここも廃止なの?
JR宗谷本線の東風連駅。
来年名寄高校駅として「移転」する事が決まっています。
智理:これは明るいニュースなのでしょうか?
現在進行形で名寄高校駅整備が進み、停車本数も含め利便性は確実に向上します。
智理:紅葉は晴れた日がいいわよね。
東川町にある道道富良野上川戦の霊雲橋にて。
標高600mの橋上からは旭川市街・上川盆地を一望する事ができます。
智理:マタルクシュケネブチ?? 暗号みたいな名前の川です。
和寒町を流れる長い名前の川です。アイヌ語の3つの言葉を組んで
mata/ru-ksh/kene-puchi(冬の/通り道/ハンノキの多い河口)。
智理:これはちょっと難しすぎますよ…
上富良野町を流れる「エバナマエホロカンベツ川」です。
紺碧:頑張れ智理さん。私はもう ちょっとついて行けないかも…(^^;)
冬音様の紹介文の中に由来の解説も記載されていましたが(汗
智理さんは立派な道産子を目指して下さいまし~(おいおい)
智理:土の匂い、風の音。北の原野に私だけがここにいます。
JP留萌本線の北秩父別(きたちっぷべつ)駅にて。
留萌線も鉄道維持が困難な路線。廃止協議が進められています。
智理:本を読むのに必要なのは、たった一つの電球の明かり。
留萌本線の真布(まっぷ)駅。
北秩父別との違いは夕方になると電気が点く事です。
ミニチュアのような小さな小さな駅のホームの長さはわずか15m。
「仮乗降場」の面影を強く残している駅です。
智理さんの北海道・秋:後編は、北秩父別駅のように厳冬期を迎える
直前の北海道独特の雰囲気をモノトーンの画像で表現されています。
そちらはまた後日掲載させて頂きますね。
冬音様、今回も本当にありがとうございます。m(_ _)m
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