お引摺り2025/04/14 13:27


お引摺り(おひきずり)

大奥などで見られる裾を長く仕立てた着物ですね。

明治〜大正時代の初め頃までは上流階級の女性が

着ていたそうですが、現代では花嫁衣裳とか芸者・

舞妓さんの着こなしで見られます。


お引摺り





このままで外は歩けませんが、外出時に芸妓さんが

添える「左褄(ひだりづま)をとる」所作は優雅で

古都の街並みにとてもよく映えるのではないかと。



お引摺り






帯は 最も格式の高い丸帯が使われます。

ちなみに京都の芸妓さんで知られる「だらりの帯」も

この丸帯の一種ですが、より長く幅が広く艶やか〜。



お引摺り








お引摺り




いや〜、着物は本当に奥が深い。

知れば知るほど面白い てか勉強になります(><)




コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://konpeki.asablo.jp/blog/2025/04/14/9768405/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

・ホームページは『 こちら 』で開設しております。