修行中 ― 2025/02/12 12:23
三味線
持ち運びしやすいように、棹(さお)部分が
分解できる「三つ折り」仕様が主流です。
この角度だと光の反射でわかりやすいですね。
津軽三味線
冬の吹雪の中でもよく響く力強くダイナミックな
奏法が特徴の「太棹」が使われています。
対して「細棹」は本来 長唄等のお座敷で使われる
柔らかな音が特徴の三味線ですね。
なので こちらの津軽三味線は、まぁ かむろ達の
お座敷芸の修行の雰囲気だけでもと…(^^;)
そしていつもの衣装。
かむろ少女:主さん、わっちは津軽じょんがら節
お稽古中でありんすよ。
紺碧:そ、それは失礼しました(汗
身内の借金を完済するか 身請けされるまで外の
世界には出られなかった吉原 遊女の過酷な日々。
火付けや逃亡も日常茶飯事だったそうですが、
「逞しく生き抜く」だけでは単純に言い切れない
哀しい現実があったのもまた事実…ですね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://konpeki.asablo.jp/blog/2025/02/12/9754060/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
最近のコメント