水無月 ― 2025/06/01 13:27
木漏れ日 ― 2025/06/04 15:46
梅雨入り ― 2025/06/10 16:13
入梅 ― 2025/06/11 13:38
鬼無里(きなさ) ― 2025/06/14 09:21
北海道の冬音様より新しい写真を頂きました。
今回は信州・長野の旅、その中でも「鬼」に
焦点を当てた旅行記となっています。
なので善光寺も戸隠蕎麦も出て来ません (^^;
まさに冬音様らしい拘りの旅となっております。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近は忙しくてなかなか外に撮りに行けていません。
今年のGWは信州・戸隠を訪れました。その時の旅行記になります。
[長野駅]
今回の旅の起点、JR長野駅前(善光寺口)で撮影。
2015年の北陸新幹線金沢延伸開業の際に際に現在の形となりました。
善光寺の門前町の雰囲気を演出しつつ、長野らしさがある表玄関を目指し県産の木材を活用した12本の列柱と大庇(門前回廊)が特徴的です。
[戸隠神社・宝光社]
呉葉:さて、頑張っていきましょう。
長野駅前からバスに乗車し戸隠五社巡り、まず1社目の宝光社。270段あるきつい石段を登っていきます。
[戸隠神社・神道]
宝光社から中社に至る徒歩専用の参拝路・神道(かんみち)。
道中の桜の木にて。
[戸隠神社・中社]
紅葉:まだ桜が咲いてるんですね。
呉葉:GWなので参拝客も多いですね。
宝光社・火之御子社に続く3社目。
[奥社参道杉並木]
呉葉:一度は来てみたかった場所です。
奥社へ向かう参道にある、戸隠神社でイメージされることの多い樹齢400年の杉並木。
朝8時過ぎですが、多くの参拝客がいました。
[戸隠神社・奥社]
奥社入口から片道2km(片道45分、徒歩のみ)の参道を歩くと九頭竜社・奥社に到着します。
GWということもあり列ができており、午前9時からの御朱印を貰う列は更に長かったです。
1番目の宝光社から歩くと約3時間半。
[鬼無里]
戸隠から長野駅に戻って長野市鬼無里(きなさ)地区行のバスで移動。
長野市と鬼無里地区(旧鬼無里村)を結ぶ民間の路線バスは今年4月に1日3往復(土休日)に減便され、運転士不足により来年3月末で廃止される予定です。
紅葉と呉葉をお迎えした時から行きたいと思っていたのですが、バスの廃線決定でいよいよ先延ばしできなくなった為今年訪れておきたかった場所です。
[鬼女紅葉伝説]
鬼無里地区に伝わる鬼女紅葉伝説。
紅葉の都への想いから「東京(ひがしきょう)」「西京」「四条」などの地名に残したとされています。
[鬼無里ふるさと資料館]
路線バスの終点に建つ鬼無里地区の資料館。名物は戸隠神社宝光社の社殿の彫刻を手掛けた北村喜代松氏作の鬼無里神社屋台(1857年作)。
鬼女紅葉伝説などから麻の生産、村の地質・化石などの展示もあります(大人200円)。
[松厳寺]
紅葉:これが私のお墓ですか。
鬼無里村の中心部にある松厳寺。安和2(989)年、平惟茂が紅葉を討ち取った戸隠山の洞窟にあった守護仏地蔵尊を供養する為に建てたお堂がお寺の前身とされています。
戸隠には紅葉の岩屋・紅葉の首塚や菩提寺があり訪れましたがそこまで書くと長くなるので省略。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鬼というと、最初に頭に浮かぶのは安倍晴明から
新選組の頃まで京都だったり 最近では鬼滅の刃で
浅草が浮かんでいだり…
もちろん全国各地に鬼にまつわる伝承は存在する
のですが、こんな本格的な場所として存在するとは
恥ずかしながら今の今まで知りませんでした(汗
因みに、試しに「きなさ」を漢字変換してみたら
私のPCでも6番目の候補に上がって来ましたよ。
紅葉さん・呉葉さん、今回は赤鬼・青鬼の鬼娘
二人連れで、落ち着いた雰囲気になりましたね。
わ、私もいつか訪れてみたいです。
いつもながら GW真っ最中の観光客で賑わう中で
ほぼ人影が感じられないテクニックも流石ですわ。
今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m
最近のコメント