小江戸・川越2024/12/14 10:51


北海道の冬音様より新しい写真を頂きました。

新しくお迎えされた「夢芝居」改め「寧々」さんを

お供に、本家 東京以上に話題のレトロ観光スポット

埼玉県:小江戸・川越への遠征になります。

今回は全17枚、一挙掲載です〜。



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今回は先日お迎えした「夢芝居」さん、茶々に続いて寧々と名付けたのですが北海道は今観光オフシーズンでしてあまり撮影する場所が無いというのもありまして埼玉県の小江戸・川越に行ってきました。

宿のある大宮からJR川越線の始発列車に乗って川越には朝6時着。日中は観光客が多いのでそれまでに撮影を済ませておき、開館する9時以降に本丸御殿や喜多院を見て昼からは大宮の鉄道博物館を堪能する行程を組みました。



[時の鐘]

小江戸・川越のシンボル的存在、時の鐘にて。

江戸時代初期、酒井忠勝が川越城主の頃に建設されたと伝えられており、現在の時の鐘は1893年の川越大火の翌年に再建されたものになります。


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[蔵造りの街並み]

これも川越を象徴する風景で観光ガイドにもよく登場する場所です。

迫力ある箱棟・重厚な観音開扉に防火構造も備えた蔵造りの街並みは、1893年の川越大火以降に多く建てられました。

その中でも特に古い歴史のある大沢家住宅は1792年に建てられたと言われており、その後何度かの大火を免れ平成初期の修復工事を経て今も残っています。


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[菓子屋横丁]

明治初期に気取らない駄菓子を売り出したのが始まりで、関東大震災で壊滅的な打撃を受けた東京下町の菓子製造に代わって大正末期から昭和初期にかけては60余軒が軒を連ね、一大菓子製造・卸売りの地へ発展しました。

現在は20数軒の店舗が連なり、ノスタルジックな横丁気分が満喫できます。


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[大正浪漫夢通り]

旧川越銀座商店街として賑い、1961(昭和36)年には県内初のアーケード街となっていたが老朽化により撤去され「大正浪漫のまちづくり規範」に基づく電線の地中化・道路の石畳化など大正レトロな町並みの形成に取り組んできました。

蔵造りや伝統的な町屋、昭和初期の洋風建築、大正時代建設の木造建築などが混在する独特の町並みです。


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[川越の銀行建築]

蔵造りの街並みの印象が強い川越ですが、古くからの商都ということもあり洋風な銀行建築も残っています。

旧第八十五銀行本店として1918年に新築された建物(国登録有形文化財埼玉県内第1号)。今年5月に修復工事を終え地域振興拠点(りそなコエドテラス)として活用されています。


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もう一つは1927年に建築された旧武州銀行川越支店(現・川越商工会議所)。銀行建築らしいギリシャの建築様式が残るこちらも国登録有形文化財に指定されています。


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[養寿院]

川越という地名の由来とも云われる、平安末期この辺りを領地としていた河越氏が1244年に建立した養寿院。

ここには源義経とその正妻の位牌の写しが安置されています。ここの大銀杏が見頃を迎えていたので一枚撮影しました。


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[川越城本丸御殿]

今残っているものは嘉永元(1848)年に時の藩主松平斉典が造営したもので、武家風の落ち着いた造りが印象的な東日本で唯一現存している本丸御殿です。


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写真は家老詰所の縁側で撮影したもの。


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[喜多院]

慈覚大師が830(天長7)年に創建した天台宗の名刹。江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする徳川家と所縁の深いお寺です。

喜多院の山門前の紅葉を背景に。山門は寛永9(1632)年に天海僧正によって建立されたもので国指定重要文化財です。


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朱色の多宝塔も、1639年に建造され、何度かの移築・解体復元を経て現在に至る県有形文化財です。


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[鉄道博物館]

午後からは大宮に行き鉄道博物館へ。内容がとても充実しており5時の閉館まで滞在していましたがそれでも時間が足りないと思いました。


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写真は80年代前半に伊豆方面で活躍した183系「踊り子」のヘッドマークと。


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茶々さんに続き寧々さんと命名、太閤さん関連で

淀君と北政所は…ちょっと微妙な関係かな。

いやまぁ歴史上の史実はそれはそれとして(^^;)


小江戸・川越は私も一度は行ってみたい場所です。

でもニュースなどで海外からの観光客も多いとか

報道されていて、ちょっと二の足を踏んでいたり。

いつか行ってみたいなぁと(遠い目)

さすがに冬音様の行動力が羨ましいですわ。(><)


ドールを前に置きながらも しっかりと名所旧跡

撮影と歴史ご紹介もされていて見応えがあります。

今回も素敵な写真を本当にありがとうございました。m(_ _)m





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